きれいなA4印刷の目安は300dpiで2480×3508px、A3は3508×4961pxです。掲示物を離れて見る用途なら150〜200dpiでも実用的な場合があります。元画像以上に拡大しても細部は増えません。
ピクセルとDPIは役割が違う
ピクセルは画像を構成する点の数、DPIは1インチに何個の点を配置して印刷するかという密度の目安です。同じピクセル数でも、小さく印刷すれば密度が高く、大きく印刷すれば低くなります。
家庭写真や細かな文字は300dpiがよく使われます。ポスターのように離れて見るものは150〜200dpiでも十分に見えることがあります。
代表的な用紙サイズの目安
300dpiの目安はA5が1748×2480px、A4が2480×3508px、A3が3508×4961pxです。横向きなら縦横を入れ替えます。
フチなし印刷や印刷会社への入稿では塗り足しが必要なことがあります。用紙ぴったりの数字だけで作らず、指定テンプレートがあれば必ず使ってください。
- A5:1748×2480px(300dpi)
- A4:2480×3508px(300dpi)
- A3:3508×4961px(300dpi)
小さい画像を拡大するとどうなる?
リサイズでピクセル数を増やしても、元になかった細部が完全に復元するわけではありません。輪郭がぼやけたり、文字がにじんだりします。できるだけ大きい原本から作業します。
SNSから保存した画像やスクリーンショットは、表示用に縮小されていることがあります。元の写真や制作データを探す方が、単純な拡大より良い結果になります。
数値だけでなく実寸で試す
最終判断は、使うプリンターと紙で一部分を実寸印刷するのが確実です。顔、細い文字、QRコードなど重要部分を含む範囲を試し、見る距離から確認します。
画像の縦横比と用紙の比率が違う場合は、切り抜きか余白のどちらを選ぶかも事前に決めます。
リサイズ前後の確認
- ✓用紙サイズと向きを決めた
- ✓必要なDPIの目安を決めた
- ✓十分に大きい原本を使った
- ✓縦横比を維持した
- ✓重要部分を実寸で試し刷りした
画像サイズ変更
ピクセル指定に加え、A3・A4・A5の比率を選んで画像サイズを整えられます。
画像サイズ変更→この記事は一般的な操作方法を案内するものです。提出先や印刷会社などに指定がある場合は、その要件を優先してください。
A SMALL NOTE FROM SPACE木星を大きく表示しても木星の模様は増えません。画像も同じ。良い原本は、遠い星を見る望遠鏡です。